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2017.03.20

ウィーン旅行記

久しぶりにオーストリアの首都ウィーンに行って来た。この街は音楽の都と言われている。モーツァルト・ベートーベン・シューベルト、名立たる音楽家がこの街に住み、ウィーン国立歌劇場にウィーンフィル、毎日各所でそれ相応の音楽を聴く事ができる。この街を歩くと「音楽の都」を感じずにはいられない。

鑑賞したのは3つ、ウィーンフォルクスオーパー「メリーウィドー」、Muthでのウィーン少年合唱団演奏会、街中でコスチューム男性からチケットを買った軽い感じのコンサート。どのコンサートも日本では聴く事のできない、心に残る素晴らしいものであった。

私がウィーンで必ず行くのは「モーツアルト・ハウス」である。ドームガッセ5番地にあるこの住居は、モーツァルトが住んだ十数軒の家のうち、現存する唯一のもので、1784年から1787年まで住んでいたようだ。映像を観て楽しむ場所が増えていて、以前との違いに驚いた。
その中でも、12個ぐらいのモニターが、格子状に並んでいる場所があった。オペラの同じ場面で、いくつかの劇場の全く違った装置・衣装・演出にて演じられているシーン、それを同時に観ることができるのだ。音声はその中の一つが流れている。
そのときは「フィガロの結婚」が上映されており、現代的な装置・衣装での演出からオーソドックスなスタイルなものなど様々で、同じ演目の同じシーンなのに、舞台装置や衣装、演出の違いを一度に観ることができるのでとても楽しめた。
ただ、それを観ているときに「ふと」疑問に感じたことがある。指揮者によりテンポが違うのに、同じタイミングで終わるのはおかしいのではないか!?どの公演映像も、全て同時に始まり同時に終わるのだ。
確かめたわけではないが、これはデジタル技術のなせる業なのであろう。現在の技術なら、少々のタイム差なら揃えることはできるんだろうな。本当の仕組みを、どなたかに教えていただきたい。
音楽を聴く事が優先順位1番なら、テンポが全て同じというのは面白くない。これを舞台装置・衣装・演出を観ることを1番に考えたら、こんなに面白いものはない。オペラ好きの方にはご理解していただけると思う。

『音楽の都ウィーン』音楽好きの私にはとても居心地のいい街だ。近いうちにまた訪れたいと思っているのだが、今度はモーツァルト像の前のト音記号に、美しい花が咲いている季節に行ってみたいものだ。

※Muth=ウィーン少年合唱団が生活をしている、アウガルテンの敷地内に建てられた専用劇場
http://www.muth.at

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