五嶋みどりwith ルツェルン・フェスティバル室内管弦楽団
2026/03/13(金)
開演18:30 開場17:30
発売予定
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五嶋みどり 奇跡の初香川公演
世界のMIDORIがレクザムホールに登場!!
世界各地を魅了し続けるMIDORIが、香川で夢の音楽を奏でる特別な一夜
五嶋みどりwith ルツェルン・フェスティバル室内管弦楽団
ズービン・メータ指揮ニューヨーク・フィルとの共演で“天才少女”として衝撃的なデビューを飾った五嶋みどり。これを皮切りに、クラシック音楽界の第一線で活躍し、類まれなる音楽性とたゆまぬ努力によって裏打ちされた繊細かつ優美な演奏で聴衆の心を鷲掴みにしてきました。加えて、恵まれない状況下におかれた人々に本物の音楽を届けるというミッションのもと、国連ピース・メッセンジャーとしても活動し尊敬を集めています。
共演は、ヨーロッパ最高峰と名高いルツェルン音楽祭でマリア・ジョアン・ピリス、ミッシャ・マイスキーなどの超一流演奏家との共演を重ねるルツェルン・フェスティバル室内管弦楽団。創立当初よりグラモフォンから名盤が次々リリースされ、今年70周年を迎える名門。
◆会場:レクザムホール 大ホール
◆日時:2026年3月13日(金) 18:30開演(17:30開場)
◆出演:ヴァイオリン/五嶋みどり オーケストラ/ルツェルン・フェスティバル室内管弦楽団 芸術監督・リーダー/ダニエル・ドッズ
◆プログラム:メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲(ソロ:五嶋みどり)ほか
◆チケット料金(税込):全席指定
SS19,000円 S17,000円 A15,000円 B13,000円 C11,500円
◆チケット発売日:
友の会会員先行 10月 5日(日)10:00~ ★先行発売初日は電話・インターネットのみ
一般発売 10月12日(日)10:00~
※未就学児入場不可
『令和7年度 文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業』対象公演
18 歳以下の子供たちを無料ご招待!保護者の方は半額でご鑑賞いただけます。(S席・A席対象 座席数限定)※座席の指定はできません。
◆詳細はこちらをご覧ください
【プロフィール】
五嶋みどり(ヴァイオリン)MIDORI(Violin) ©Nigel Parry

11 歳でニューヨーク・フィルと協演した衝撃的なデビューから40 余年、稀有な演奏技術に裏打ちされた品位と勇気こそが五嶋みどりの真骨頂である。円熟の域に達した今もなお、たゆまぬ研鑽を重ね、将来を見据えた委嘱プロジェクトや演奏機会の少ない作品の紹介、現代曲への積極的なアプローチなど、今日のクラシック音楽界を牽引するヴァイオリニストである。
1992 年に設立したMidori & Friends(米国)とミュージック・シェアリング(日本/第62 回「社会貢献者表彰」受賞)を中心に、米国ではさらに複数の団体やプロジェクトを展開するなど、時代のニーズを先取りした社会貢献を30 年以上継続している。ヴァイオリニスト、音楽家、芸術家である前に一人の人間のあるべき姿を追求するMIDORI の姿勢は、多くの共感と敬意を集め、2007 年からは国連ピース・メッセンジャーとして、国連が掲げるSDGs に関連した様々な課題を克服すべく、現在に至る。
現代音楽家のロールモデルとして、MIDORI は年々影響力と存在感を高めるとともに、第一人者として次代の育成にも尽力している。カーティス音楽院で教鞭を執るほか、2025 年秋よりジュリアード音楽院大学部門でも後進指導に力を注ぐ。
愛器はグァルネリ・デル・ジェス「エクス・フーベルマン」(1734 年製)。
録音作品は複数のレーベルから多数リリースされ、高評価を得ている。五嶋みどりが制作・出演した短編アニメーション『Musical Journeys with Midori, Mack and Cheese』のシリーズはNHK World にて全世界に放送され、『MIDORI とチーズの音楽日記』が、ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2024 で上映された。
国際的な受賞歴も数多く、直近では米国ケネディ・センターより「名誉賞」を受賞。
ルツェルン・フェスティバル室内管弦楽団(オーケストラ)FESTIVAL STRINGS LUCERNE
1956年の創立。創設期は、ヴォルフガング・シュナイダーハン、ルドルフ・バウムガルトナーによる、チェンバロを伴う弦楽アンサンブルとして活動。2012年からは、ダニエル・ドッズが芸術監督を務めている。ルツェルン音楽祭のゲスト出演のほか、ウィーン楽友協会、ベルリンのフィルハーモニー、アムステルダムのコンセルトヘボウなど一流コンサートホールで定期的に演奏している。エレーヌ・グリモー、ダニール・トリフォノフなどの著名な音楽家との共演や、キアン・ソルタニ、ヤン・リシエツキなどの若い世代の音楽家との共演も重ねている。特に、ルドルフ・ブッフビンダーと五嶋みどりとは緊密なパートナーシップを結んでいる。レパートリーはバロックから現代まで幅広く、世界初演を行い室内オーケストラのレパートリーの拡大に大きく貢献している。2020年には五嶋みどりとのベートーヴェン・アルバムをリリースし、今後も同コンビでのレコーディングも予定されている。ルツェルン・フェスティバル・ストリングスとして活動しているが、今回は管打楽器を伴うルツェルン・フェスティバル室内管弦楽団として特別編成で来日する。
ダニエル・ドッズ(芸術監督・リーダー) DANIEL DODDS(Artistic Director)
ルツェルン・フェスティバル室内管弦楽団芸術監督。2000年よりコンサートマスターを務め、2012年より芸術監督に就任。ソリストとしてズービン・メータ、ウラディーミル・アシュケナージなどと共演。同楽団創設メンバーのバウムガルトナーのマスタークラスを修了。現在、ルツェルン音楽祭のソリストおよび芸術監督や客演コンサートマスターとして活躍している。使用楽器は、ルツェルン音楽祭弦楽器財団から提供された1717年製のストラディヴァリウス "Hämmerle-Baumgartner "と、モニカ・ヴィドマー・ルツェルン財団から提供された1680年頃のストラディヴァリウス "Seillière"。