6月16日土曜日午後3時開演で「日本センチュリー交響楽団」の演奏会があります。日本センチュリー交響楽団は1989年に大阪センチュリー交響楽団として誕生し、以後、大阪を拠点に活動を行っている楽団です。
「優れた演奏により地域の力を発信する」「オーケストラによる感動と癒しを提供する」「優れた才能の発掘を次世代の育成に寄与する」「国際相互理解や平和に積極的に貢献する」の4つの理念を掲げており、近年では若い世代の育成に注力しています。
特に今回、バイオリン独奏に2007年チャイコフスキー国際コンクールで優勝した「神尾真由子」さんが香川では珍しいラロのスペイン交響曲を演奏します。
2007年彼女がコンクール優勝後、高松でNHK交響楽団と共演しましたが、その時はチケットがあっという間に完売となり、多くの方が彼女の演奏を聴く機会を逃されたと思います。
今回は1727年製ストラディヴァリウスを使用しての演奏で素晴らしいコンサートになることは間違いありません。
また、ベートーベンの交響曲第5番「運命」など親しみやすい選曲となっており、6月の土曜日の午後、ぜひ、ご家族とお出かけください。お待ちいたしております。